¡Hola! こんにちは!
Sapporino Keigoです!
動画の方ではタイトル名が、スぺイン語コロナ統計用語集【名詞・数の雑学】だと伝えたのですが、他にアイデアが浮かんだので今回のタイトルへ変更しました。
今回はボリューム・ツーとして、名詞に関するアカデミックな内容を雑学と共に解説していく内容になります。また、以前の動画で入門編を伝えたので、興味があれば是非ご覧になってみて下さい!
ブログ(R)でも解説したんでお好きなメディアを利用して下さい。また、ツイッターを通してマインドマップ式で情報を提供する事にしたので、良かったらフォローをお願いします。
ボリューム・ツーは以下の動画になります。
それでは本編に入ります。アデランテ〜!レッツゴー!
↓目次をクリックしてもらうと、その説明をしている再生時間の動画へ飛べます。
目次
古代ギリシャ語とラテン語による影響
現在、世界で使われているスペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル後、ルーマニア語など、主に古代ギリシャ語とラテン語の影響を受けています。
彼らには、全ての物事に性別が存在すると考えられてきました。この世に存在するのは男性と女性。従って、全ての名詞に性別が付属しています。スピリチュアルで幻想的な感じもしますが、これが事実なんです。
例えば、顔にパーツをスペイン語にしてみると、
・ojo (オホ) = 目 → 男性
・nariz (ナリス)= 鼻 → 女性
・boca (ボカ)= 口 → 女性
・pelo (ペロ) = 髪 → 男性
他にも、身の回りにある単語をスペイン語に変えても、
・pizarra blanca (ピサーラ・ブランカ) = ホワイトボード → 女性
・aire (アイレ) = 空気 → 男性
・voz (ボス) = 声 → 女性
上記で伝えた言語には、この様に性別が一つ一つの物事に付けられています。しかし僕が独学で勉強しているドイツ語には、さらに中世名詞と言う文法が存在します。ややこしい話ですよねぇ。(笑)
日本人や東洋言語には存在しないので、間違う事は多々あります。次の目次で性別を区別する方法を雑学を混ぜて解説します。
男性名詞
男性を表す単語
記述した通りに男性を意味する単語に男性名詞が掛かります。
・hombre (オンブレ) = 男性
・padre (パドレ) = 父親
・hermano (エルマーノ) = brother, 兄弟
語尾がoで終わる単語
日本人にとって理解し易いテクニックがあります。男性名詞の場合、otoko(オトコ)のo(オ)を意識すれば良いんです。例外も存在(次の内容で解説)しますが、基本的に男性名詞になります。
・hermano (エルマーノ) = 兄弟、ブラザー
・miembro (ミエンブロ) = 会員、メンバー
・hombro (ホンブロ) = 肩、ショルダー
暗記+子音で終わる単語+【ギリシャ語源の単語】など
テクニックもあるんですが、やはり暗記しなきゃいけない単語もあるんです。。外国人が日本語を学ぶに当たっても似た条件があるんで、楽しく学ぶのが一番良いでしょうね (楽観的ですみません笑)。
子音はあ、い、う、え、おの母音以外。スペイン語でa (ア), e (エ), i (イ), o (オ), u (ウ) の母音以外です。スペイン語のアルファベットは27個あるんで、5を引いた残りの22個になります。
それとギリシャ語源の単語です。次の目次で女性名詞を説明するのですが、語尾がa (ア)で終わる単語には基本的に女性名詞になります。しかしながら、ギリシャ語源の単語の一部は例外でa (ア)で終わるのに男性名詞になります。
僕の考察なんですが、ラテン語よりも古い言語であった古代ギリシャ語にはa (ア)とo (オ)を区別する規則が無かったんじゃないかと思います。参照はありませんが、スペイン語を普段から使っているので、その様な感覚を受けます。
・idioma (イディオマ) = 言語、ランゲージ
・mapa (マパ) = 地図、マップ
女性名詞
女性を表す単語
男性名詞と同じ要領で女性を意味する単語に女性名詞が掛かります。
・mujer (ムヘール) = 女性
・madre (マドレ) = 母親
・hermana (エルマーナ) = 姉妹、シスター *宗教の意味は含まない
語尾がa (ア), ción (シィオン), sión (シオン)で終わる単語
男性名詞よりも少し内容が増えましたが、記述した通り凄くシンプルです。語尾がa (ア)で終わる単語は女性名詞になり、ción (シィオン), sión (シオン)も同じです。
コツを伝えると、英語でstation (ステーション)などtion (ション)で終わる単語に女性の意味が掛かります。
・estación (エスタシィオン) = 駅、ステーション
・organización (オルガニサシィオン) = 構築、オーガナイゼーション
・globalización (グロバリサシィオン) = 全世界、体系化、グローバライゼーション
暗記+子音で終わる単語+省略単語+【ギリシャ語源の単語】など
子音で終わる単語
男性名詞と同じく暗記も存在しますが、コツもいくつかあります。子音d (ッ)で終わる単語は全て女性名詞になります。英語で言うuniversity (ユニバーシティ)のty (ティ)がスペイン語のd (ッ)に該当します。
・universidad (ウニベルシダッ) = 大学、university
・facultad (ファクルタッ) = 学部、faculty
・dificultad (ディフィクルタッ) = 難しさ、difficulty
雑談を二つ混ぜます。スペイン語の標準語 (スタンダード)ではd (ッ)の様に、日本語で言うと、スの発音を舌に挟めて読みます。しかし、サグラダファミリアやガウディなどが有名なバルセロナ県を始め、カタルーニャ州ではd (ットゥ)と短めに発音します。
理由はカタルーニャ語で語尾がdで終わる単語をd (ットゥ)と発音するからです。日本の標準語と関西弁よりも遠い言語になりますが、彼らの独自言語によってスペイン語方言も生まれたんです。興味深いと思いませんか〜?
皆さんの頭をもう少しこんがらせます!
日本語で海をスペイン語でmar (マル)また、カタルーニャ語でmar (マー)と読みます。さて、スペイン語でmar (マル)が男性名詞なのに、カタルーニャ語ではmar (マー)が女性名詞になります。さすがマル〜〜〜〜〜◎!!
この様に言語によって、同じ意味でも性別が変わる事もあります。まぁ、僕たち一般の日本人は間違っても然程の問題はありません。
省略単語
語尾がo (オ)で終わる単語なのに女性名詞で読む単語があります。根拠は一つの単語を省略しているからです。例で言うとmoto (モト)やfoto (フォト)などo (オ)で読むのですが、正式な単語にするとa (ア)で終わるんです。
・moto (モト) = motocicleta (モトシィクレタ) = バイク
・foto (フォト) = fotografía (フォトグラフィア) = 写真、フォト
ギリシャ語源の単語
男性名詞で説明した反対になります。これも語尾がo (オ)で終わる単語なのに女性名詞になります。省略が理屈で無くて、ギリシャ語源がワケなんです。ブログ限定内容です↑
・mano (マノ) = 手、ハンド→ 魔の手!(*厨二病発動)
情報量が多くてそろそろ疲れましたよね〜(笑)
9割終わったんで、あともう少し付き合って下さい!
両方の性で使える名詞
一部の単語では男性・女性の両方で使える名詞とその規則があります。語尾がante (アンテ), ente (エンテ), ista (イスタ)で終わる単語になります。*イニエスタではありません (笑)
・estudiante (エストゥディアンテ) = 学生、ストゥーデント
・paciente (パシエンテ) = 患者、ペーシェント
・pianista (ピアニスタ) = ピアニスト
・budista (ブディスタ) = 仏教徒、ブディスト
まとめ
短く解説が出来なくて申し訳ありません。大事な内容だった為、覚えてもらい易くする様に雑学や雑談を混ぜました。英語単語と共通する点もあったので、カタカナで記述しました。
動画の方でもじっくりと紹介したので、興味があればご覧になってみて下さい。
もう一度告知します。僕がツイッターを通してマインドマップ式で情報を提供する事にしたので、良かったらフォローをお願いします!
それでは、皆さん次回を楽しみにしていて下さい!
Adioooos, またね〜〜、Chaooooo, チャオーーーーー
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