スペイン語

意外と共通点アリ?【アジアとヨーロッパの数字を1から10まで比較してみた件】

 

 

¡Hola! こんにちは!

Sapporino Keigo です。

 

この話題では、皆さんにアジアとヨーロッパの数字1から10まで紹介します。またプラスαとして、ローマ数字のV(5)に関する謎を皆さんと一緒に解き明かしていこうと思います。

 

ちなみに意外と僕達日本人って、海外の言語に触れているんですよね。特に若者達(50歳辺りまで←僕にとって)であればアニメやゲームなど、中世ヨーロッパに魔法やドラゴンを背景にした作品を観たりプレーしたりした事があるんじゃないでしょうか?

 

実はキャラクターの名前、土地の名前、街並み、呪文の名称や技名などで絶対に触れた事があるんです!

 

ドラゴンボールやキングダムなど東洋を背景にした作品では日本語以外のアジア言語も使われるんじゃないかと思います。

また、テレビで何気なく流れるCMやコンビニで買う食品などでもよく目にしますね!

 

こんな感じで今回は、『新しく言語を取得したい!』と思う人や『興味はあるんだけどなぁ〜』って人へ向けて、壁を少しずつ砕いていくつもりで解説していきます。

 

 

アジアの一から十

一個ずつ細かく説明すると読むのに手間がかかるんで、シンプルに記載しました。僕が動画の方で発音込みで解説しているんで、良かったらそちらも聞いてみてください!

 

 

日本語

ICHI, NI, SAN, SHI, GO, ROKU, SHICHI, HACHI, KYŪ, JŪ

 

中国語

YĪ, ÈR, SĀN, SÌ, WÛ, LIÙ, QĪ, BĀ, JIÛ, SHÍ

 

韓国語

IL, I, SAM, SA, O, YUK, CHILL, PAL, KU, SHIP

 

アジアの数字を比較

比べてみるとどうでしょうか?

 

個人的には、三と四の発音が三ヶ国とも似ているんじゃないかと思います。他の数字も音読みにしてみると『聞いてみると分からなくはないなぁ。』ってのが僕の意見になります。

 

恐らく、基本的に漢字はアジアの広い範囲に浸透している為、発音に関する起源には共通点があるのでしょう。

 

ドラゴンボールの7つの球に関しても何気なく中国語を使っていますよね。作中で◯星球について聞いてもあまり違和感を感じなかったのは、この様な共通点があるからだと考察しています。

 

 

 

ヨーロッパのIからX

以前の回でも伝えた事があるんですが、スペイン語、カタルーニャ語、フランス語はラテン語派生、ドイツ語、英語はゲルマン語派生になります。

 

そこを意識もらって見てみてください!

 

スペイン語

UNO, DOS, TRES, CUATRO, CINCO, SEIS, SIETE, OCHO, NUEVE, DIES

 

カタルーニャ語

UN, DOS, TRES, CUATRE, CINC, SIS, SET, VUIT, NOU, DEU

 

フランス語

UN, DUEX, TROIS, QUATRE, CINQ, SIX, SEPT, HUIT, NEUF, DIX

 

ドイツ語

EINS, ZWEI, DREI, VIER, FÜNF, SECHS, SIEBEN, ACHT, NEUN, ZEMN

 

英語

ONE, TWO, THREE, FOUR, FIVE, SIX, SEVEN, EIGHT, NINE, TEN

 

ヨーロッパの数字を比較

数字の読み方を見比べてみても分かる通り、ラテン語派生の言語のアルファベットはほとんど同じなんです。ただし、発音の難易度には違いがあります。

 

僕的に難しさを階級にしてみると、スペイン語(最も簡単)>カタルーニャ語>フランス語の順番になります。何が判断の基準になるのかと言うと、母音の数の違いです。

 

スペイン語がア、エ、イ、ウ、オの5個、カタルーニャ語がア、イ、オにパターンが1つずつ加わって8個、フランス語は12個あると言われています。

 

ドイツ語と英語は前者と比べると少し離れた感じに見えますが、やはり聞き取りに関しては繋がりがあるんだと考えられます。

 

6以降に関してはヨーロッパの主要言語はどれも似ていると思いますね!(イタリア語載っけなくてすみません。。)

 

 

 

ローマ数字

 

ローマ数字の数え方

 

動画の方ではローマ数字の1〜10までの覚え方を解説しましたが、文章にすると長くなるんで、読み方だけシンプルに記述します。

 

Ⅰ(1)、Ⅱ(2)、Ⅲ(3)、Ⅳ(4)、Ⅴ(5)、Ⅵ(6)、Ⅶ(7)、Ⅷ(8)、Ⅸ(9)、Ⅹ(10)

 

ローマ数字のV(5)

『ボッコの数字は読めるけど、VとかXってなんぞや?』と思った方達は多いと思います。

この話題に関しては、とりあえずVから伝えます。Xは次回以降って感じですね。

 

Vは数字の5の意味として捉えられ、ラテン語で“QVINQVE(キンケ)”と言われていました。

 

先程説明したCINCO, CINC, CINQと形が似ていますよね!

 

色々Vの起源を調べてみた結果、『Λがローマ時代にVへ反転したのである。』この1フレーズのみでした。笑

 

えっ、まさかこれだけ?

 

でした。笑

 

じゃあ、Λの起源を調べよう!とサーチを加えてみました。

すると、『ギリシャ文字の一つである“ラムダ。数学や物理で長さや波長として使われる。』と記載されていました。

 

僕の考察を加えてみると、5も五本としてボッコで示されると視覚的に格好悪いから、4から6まで繋げるための"〜”→“Λ”→“V”になったのだと思っています。

 

『そう言われるとそうかもね。』。これが歴史なんです!笑

 

 

 

まとめ

数字に関する東洋と西洋の繋がりもあれば紹介したいと考えていたのですが、この話題に関しては見つかりませんでした。

 

ですが、アジアとヨーロッパに分けてみたら共通点はこれだけあります。

 

今回の記事をキッカケに、言語に対する壁の高さを少しでも低く感じられるようになってもらえれば嬉しいです!

 

それでは、Hasta luegooo アスタ・ルエゴ〜 (またね〜)

 

 

参考文献「Numeración romana
参考文献「Λ

画像

画像出典:

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